社長の想い

事業成長は人にあり。

株式会社 SWITCH WORKS 
代表取締役 竹本 幸史 氏

ヒットを打たせられるリーダーを増やしたい

企業が抱えている重要な課題のひとつに“人材育成”がある。会社の屋台骨と言えるリーダーの育成は、企業が健全な成長を続けていく上で欠かせない。株式会社 SWITCH WORKSは、中小企業の管理職層や経営者をメインターゲットに、独自の視点と切り口でビジネス教育を展開している新進気鋭の企業だ。

「中小企業の場合、上司の管理能力不足で成果の出せていない社員が多い。教育体制で何かしらの悩みを抱えています。大手企業のように“社内であの人のようになりたい”という憧れの姿が少ないのが現状です。仕事とは、野球と同じ。ヒットが打てるコツを掴めると楽しくなるもの。練習を習慣づけることでヒットを打たせられるリーダーを育成していきたいですね」と、竹本社長。

人物見立てを重視した研修スタイル

同社は、2014年に法人会員制のビジネス・スクール『スイッチワークス アカデミー』を立ち上げた。

リーダーの育成、個人の力を伸ばすことに注力したアカデミーだと言う。アカデミーでは、受講者が「学びを習慣化」することで、自主的に行動し、日々のマネジメントやマーケティングにおける問題を具体的に解決ができるよう、毎月テーマ別に20講座も用意している。

「アカデミーは、いわばトレーニングの場。悩みや課題をきちんとアウトプットできるように訓練しています。もちろん、吐き出しだけでは意味がありません。最終的に解決策を出せるように導き、キャリア開発を通じて、企業の売上や利益の貢献につなげていきたいです」。

「よくある研修後のアンケートでは、当たり障りのない回答であまり役立ちません。弊社では、講師が受講者一人ひとりの人物見立てを行ない、月に1回、必ず経営者にその評価結果を報告しています。個人と会社が抱える諸課題を事実として定義づけています。時間を要しますが、逆にそこまでやる姿勢が弊社の強みになっています」と、竹本社長。

今までの経験を活かして起業

竹本社長は、株式会社リクルートに10年余り勤務。岡山支社の支社長に任用された後、2012年、この会社を起業した。

「以前より35歳での独立を考えていましたが、将来の設計は漠然としていました。人を育てて成果を出す仕事にずっと携わっていましたので、人材育成に係わる仕事をしたいと考えていました」。

「地方の中小企業は人材育成で困っていて、私が社会人となって20年近く経った今でも同じような現象が起こっています。その原因は、会社としてのミッションの設定と、個人としての仕事の領域が曖昧で、双方が上手く噛み合っていないからです。その点リクルートでは、最低限やるべき職務要件と、個人でやりたい目標が明確になっていました。もちろん、会社の企業風土は千差万別なのでリクルート流のやり方を押しつけてはいません。まずは、個人の力を伸ばすことに焦点を当てています」。

人と企業を元気にするのがテーマ

現在、岡山でのアカデミーは軌道に乗り、今後さらにプログラム内容を充実していく予定だ。

「全国では、人材教育の支援を必要としている地方都市がたくさんあります。そういった場所を見定めて、拠点を増やしていく計画です。また、アカデミーを主軸にしながら、組織活性化プログラムや人事コンサルティングなど、企業が抱える人材の課題解決により深く係わっていければと考えています」。

「一方で、エリアマーケティングの事業にも目を向けて、現在準備を進めています。最終的には中小企業を元気にするために、マネジメントとマーケティングの両輪で包括的に支援していくこと。人材教育をベースにしながらも、新しいビジネスをアグレッシブに挑戦していきたいです」と、竹本社長。

人を育て、組織を活性化し、企業を元気にしていく。同社の快進撃は、今始まったばかりだ。

株式会社 SWITCH WORKS