社長の想い

高度な防犯システムを構築し、安心・安全な街づくりに貢献する。

株式会社 セキュリティハウス 
代表取締役 小野 真人 氏

最先端の防犯システムを提供するプロ集団

株式会社セキュリティハウスは、監視カメラやセンサーをはじめとした各種防犯・防災・防御システムの設計・施工、販売を手掛ける企業である。
母体として日本全国130社以上の防犯専門業者が加盟するセキュリティハウス・センターがあり、当社はこの発足当時からネットワークに参加。岡山県を中心に、中四国一帯においての中核拠点として、ネットワーク内トップクラスの実績を誇っている。

「日本の治安は、10年前と比べてどうだと思いますか?」と開口一番に問いを投げ掛ける、小野真人社長。実はこの10年間、日本の犯罪件数はセキュリティ業界の緩やかな右肩上がりに対し、反比例して減少し続けているという。

「意外じゃないですか?犯罪は減っているのに、なんとなく不安は増す一方。犯罪の多様化や凶悪化が主な要因で『体感治安』がどんどん悪くなっているんです」。犯罪手口も複雑化・高度化している昨今、特に都市部では防犯対策はもはや当たり前となり、ここ岡山でもニーズは年々増加。

当社では、お客さまそれぞれの状況に合わせた提案力、精度はもちろん美観にも配慮した施工力、きめ細やかなメンテナンス力を武器に、高度なセキュリティシステムを提供している。

先見の明と熱意で業界トップランナーへ

創業は1971年。まだ家に鍵を掛けない人も珍しくないほど、のんびりした時代だった。
そんな中、小野社長の祖父が、時代に先駆けてセキュリティの分野に目をつけ、機器の販売に乗り出した。しかし祖父は、売ることはできたものの、施工技術をもたなかったことから「これではかえって名を落とす」と、一旦すっぱりと事業を停止。現会長にあたる自身の息子を防犯機器メーカーに修業に出し、3年後に戻ってきた会長が、本格的に営業を始めた。

その頃もまだまだ防犯に対する世間の意識は低く、初めはほとんど話を聞いてもらえなかったという。しかし会長は臆することなく商品ひとつ持ってどこへでも営業に出かけ、粘り強く販路を拡大。昼は営業、夜は施工と寝食を忘れて働き、3年後には主要メーカー(竹中エンジニアリング)のトップ販売店となった。

「一代で販路を切り拓いてこられましたが、父はしゃべることは得意ではないんですよ。とにかく『レスポンス』と『ハート』。その力が半端じゃないんです」と、尊敬の念をもって語る小野社長。

自身は元々家業継承のプレッシャーはなく、大阪でスポーツクラブのインストラクターをしていたという。だが兄弟の勧めもあり、一度岡山に戻って会社の様子に目を向けてみると、気持ちが一転。「改めてすごい会社だということに気づいて、自分もやってやろうという意欲が湧きましたね」。27歳で入社し、工務、営業を経験。10年目の2016年、社長に就任した。

犯罪を「未然に防ぐ」ことが使命

この会社を知る上でもっとも押さえておきたい点は、「警備会社ではなく、防犯会社である」ということ。警備員の派遣をおこなうことはなく、システムのみを提供する。

「なにかあったときにどうするかではなく、なにか起きる前に、未然に防いでこそ『防犯』です。なによりもまず犯罪者が『入りたくない』『入れない』環境をつくるのが、私たちの仕事なんです」と力を込める。

お客さまの要望や状況をヒアリングし、建物の形状、周囲の環境などからプロの視点でさまざまな侵入の可能性を検証。それに応じてカメラやセンサーを適切に設置し、最適なシステムをオーダーメイドで構築する。

そして、なんといっても同社の強みは先代から培ってきた「施工・メンテナンス力」。職人たちは、他の業者がさじを投げるような古い建物の難解な配線工事も必ずやり遂げ、さらに手間を掛けて配線を壁内に隠すなど、見た目の美しさにも徹底してこだわる。

「常に高いレベルを求め続けてきた父の時代に、膨大なノウハウが積み上がり、素晴らしい職人たちが育ちました。長い経験を積み、高い技術をもつ職人が本当にまじめにやっているんですから、誰も追いつけないという自信があります」。

常に先駆者として、防犯一筋40年

企業、店舗、一般住宅のみならず、官公庁や公共施設、寺社、文化財施設にも非常に多くの納入実績をもつ当社。近年各所で導入されている街頭防犯カメラも、岡山県内において大多数の設置に当社が関わっている。

また、岡山県警からは「防犯アドバイザー」を委嘱されており、防犯イベントでの講演なども意欲的に実施。一民間企業ながら、岡山の街の安全にとって、もはやなくてはならない存在となっている。

それほどまでにセキュリティハウスが選ばれている理由はなにか。
「それはやはり、『先駆者』であることが大きいかもしれませんね。防犯に誰も関心のなかった時代から、ずっとコツコツとやってきましたから。例えば、県警のアドバイザーに声が掛かったのも、長年ボランティアで防犯イベント等に参加させていただく中で、防犯の重要性を訴え続けた結果ではないかと思っています。」

時間を掛けて少しずつ人々の防犯への意識が高まり、セキュリティ技術が進化してきた歴史は、そのまま当社の歴史と重なる。防犯システム一筋40年、まさに業界とともに成長してきたリーディングカンパニー。その自負を胸に、若き社長はこれからさらなる歴史を築いていく。

株式会社 セキュリティハウス